プリントは、U.S. NAVAL ACADEMY です。 リバースウィーブは1934年に誕生し1938年には、CHAMPION【チャンピオン】が特許を取得したたモノです。 リバースウィーブは着丈(縦方向)の縮みを防ぐために、生地の方向を横に逆転させ(生地の織り目が普通とは逆になっています)、さらに身幅(横方向)が縮んでしまった場合も考慮し脇部分にサイドリブ(リブガゼット)を配したものです。 さらに脇部分のサイドリブ(リブガゼット)は、動きやすさにも繋がっています。 |
生地には、アメリカ製オックスフォードを使用しています。 アメリカ・ニュージャージー州に1933年創業した、GAMBERT CUSTOM SHIRTS【ギャンバード カスタム シャツ】 一時休止していましたが、ボタンダウンシャツで有名な老舗ショップのシャツも手掛けたノースカロライナ州・ガーランドのファクトリーで新たにボタンダウンシャツを生産し展開します。 ボタンダウンシャツの生命線でもある襟のロールは、有名老舗ショップのボタンダウンシャツにも劣らない美しい仕上がりになっています。 サイドシームには高級シャツに用いられるシングルニードルを採用し、縫い山は着心地を重視した対称に仕上がる縫製を用いています。 さらに裾の三角ガゼットなど細部にもこだわっています。 |
フロント裏側がロック処理がされないためデニム生地にほつれが見られたり、ペンキに省略されたバックポケットの飾りステッチなど大戦時ならではの「歪さ」を再現しています。 オールイエローの縫製糸・刻印の有無がランダムなリベット・オリジナルフロントボタン・隠しリベット上のカンヌキ止など大戦モデルの仕様が満載です。 大戦時に省略された箇所が徐々に戻る仕様で、コインポケットのリベットが打たれているにもかかわらず補強の縫い返しも残っているというマニアックなディテールです ピスネームを上下に白いラインの入るレアな仕様も再現し、革ラベルにはエイジング加工を施しています。 オリジナルヴィンテージを忠実に再現したシルエットは腰周りにややゆとりがあります。 DDシリーズは、ヴィンテージの「歪さ(いびつさ)」すらも完全再現することをコンセプトとしています。 第二次世界大戦の影響で簡素化され生まれたのが、通称「大戦モデル」です。 品番に付く"S"はSimplified(簡略化された)という意味です。 大戦モデル用に開発したデニムは、戦時中のヴィンテ-ジデニムを分析したタテ6.7番×ヨコ6.6番の糸で織り上げた14オンス強のデニムです。 ロ-プ染色前の精錬工程を一般的な高温ではなく常温の水で行うことにより糸の中心に白がハッキリと残る「中白糸」となり、'40年代のヴィンテ-ジデニムのタテ糸を忠実に再現しています。 インディゴ染料の濃度を上げることにより「中白糸」とのコントラストが出て、'40年代のヴィンテ-ジデニムのようなメリハリのある色落ちが期待できます。 |